FXのテクニカルのお話しの前に

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実は筆者、この記事を書きながらFXもしています。この記事を書いているパソコンの隣でチャートが怪しく動いています。最近は仮想通貨のトレードも始めましたので、月曜から金曜まではFXと仮想通貨、土曜日曜は仮想通貨のトレードをしています。

筆者のトレードは「スキャルピング」とか「スキャル」とか「スキャ」といわれる超短期が中心ですが、もう少い長い時間でのトレードもします。中長期トレードはしません。基本的に、ごくわずかの利益を重ねるタイプです。

最初に、筆者が使うテクニカル的なことをご説明します。ここを読むだけで、自分に合いそうなトレードがそうでないかがわかるでしょう。基本的に初心者向けです。

まずはリスク管理をしないといけないことを認める

資金に合わせたトレードというのは大切です。その資金が1分後に全部なくなっても、1カ月後の支払いに困らない「余ったお金」で相場に参戦するのが理想です。

筆者は株のデイトレからスタートしましたが、始めて間もなく「ライブドアショック」がありました。その他にも、色々な何とかショックを経験しています。東日本大震災の時も東京電力他電力株などを数単位持っていました。

夫婦2人で株をやっていましたので、2人合計100万円以上という怪我もしたことがあります。当時はそれでも資金的には問題なかったのです。気持ちに余裕もありましたので、相場から返していただきました。

しかし、独身に戻ることになった筆者、現在では小さな小さな資金で、愛犬のおやつを買うために株式市場から為替市場に舞台を変え、トレードしています。常に身の丈にあったトレードを楽しんでいます。チャンスがあれば、大きな単位でトレードをしていく予定です。

トレードしながら、多くのトレード仲間を見てきています。そんな中で、生き残るためにお伝えできることをお話ししていきます。

自分と相性のよいテクニカルを見つけよう

初心者の場合、どのテクニカルを使っていいのか迷うでしょう。ちなみに、このページでは筆者が使うことがあるものだけご紹介しています。あとは霊感です。嘘です。でも、勘は使います。この勘も、長いことチャートを見ているから感じる「何か」なのでしょうけれど。

とりあえず、全くの初心者の方の場合、「ふ~ん、そういう風に使っている人もいるんだ~」という程度で、読んでいただけるとウレシイです。

筆者はごくわずかな利益を積み重ねる「チリツモ」タイプです。損切りする確率は多くありません。要するに、チリツモということもあり、あまり負けていないということだけお伝えしておきましょう。

何と言っても、筆者はフリーランスのシングルです。お金はできるだけ失いたくありません。ですから、同じような立場の方には参考になる部分もあるでしょう。FXや仮想通貨のトレードの資金は、何かがあって全てをなくしても大丈夫な程度にしています。

では、まずインジケーターのご説明をしましょう。

トレンド系のインジケーター

トレンド系ではSMA、EMA、ボリンジャーバンド、一目均衡表を使ったことがあります。現在一番使うのはEMAです。

移動平均線(SMA

FXチャート

多くのチャートにも初期設定ではこの移動平均線(SMA)だけは表示されているのではないでしょうか?最もシンプルですね。この移動平均線だけで勝てるプロもいらっしゃるようです。

筆者には指数移動平均線(EMA)のほうの勝率が高いということもあり、移動平均線だけを使ってトレードしたことは思い出す限りありません。次の指数移動平均のところでは、同じドル円のチャートの指数移動平均を表示させた画像を載せました。

ただし、実戦でSMAがいいか、EMAがいいかを何度も試したりしたわけではないですし、トレードは経験によって上手になったり、変化していったりするので、実際に現在の自分にとってEMAのほうが勝率が高いのかどうか、ということはわかりません。

指数移動平均線(EMA)

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筆者は普段はこの指数移動平均線(EMA)を上段に、RCIを下段にという組み合わせでチャートを表示しています。それ以前は移動平均線を表示させていたのですが、移動平均線よりも「やや反応がはやい」感じがしまして、これが気に入っています。

ただし、SMAかEMAかわからないようにされてから、「使っている平均線がSMAであるかEMAであるか当ててみて!」と聞かれたら、多分、わからないと思いますけれどね。ひょっとしたら、勝率が下がって気がつくのかもしれませんけれど、よくわかりません。

線の形、ゴールデンクロス、デッドクロスが発生しそうな時、RCIなども合わせてみながら、エントリーのタイミングを狙う、という感じのトレードをすることが多いです。

ボリンジャーバンド

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ボリンジャーバンドは表示させることが多いです。これはわかりやすく、初心者には絶対におススメなのですが、ひとつだけ難点があります。小さなモニターでチャートを見る場合、ローソク足がつぶれてしまい、短くなってしまって、見にくいのですよね。

大きなモニターで見ることができたり、視力には自信EUR/USDのローソク足なのですが、ボリンジャーバンドのほうはローソク足が短いでしょう?短い=小さい、ということで、見にくいと感じる中年以降の方は少なくはないでしょう。

ローソク足の動きもしっかりと見たい筆者の場合、自分のエントリーの条件がそろい始めたと感じた時に、ようやくEMAからボリンジャーバンドに表示を変える時が多いです。

ちなみに、筆者がスキャルピングをする場合、ボリンジャーバントの真ん中のライン(移動平均線)よりローソク足が上にあるか、下にあるかをまず見ます。

ローソク足が上にあれば、「ロング(買い)」でエントリーするほうがやや有利かも……と思い、下にあれば「ショート(売り)」のほうが有利かも……と思ったりしながら、他の要素も確認していきます。

バンドの向き、修練具合、ローソク足の動き、そして一目均衡表も念のためチェックした後、自分のエントリーの条件がある程度揃えば、エントリーします。

ただし、スキャルピングの場合、タイミングさえ合えば、下降トレンドが出ている時でもロングで勝てますし、上昇トレンドが出ている時でもショートで勝てます。

けれど、タイミングが合わないと失敗しますし、タイミングはばっちりでも利益が少ないということになりがちです。

一目均衡表

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一目均衡表は1日に1回くらい見ます。雲がどの辺にあるか、厚い雲か薄い雲か程度は見ておきます。ボリンジャーバンドよりはローソク足がつぶれないので、EMAの次にこちらが見やすいと筆者は感じます。

一目均衡表では雲の上限や加減が現在のローソク足の側にある時、相場に勢いがなければ、そのラインでローソク足が動きにくそうにします。勢いがある時は、かなり厚い雲も、ローソク足は簡単に突き抜けます。

そのようなことを、エントリーする時や決済する時の参考にします。筆者の場合、エントリーは成行(ストリーミング)が多いですが、決済は指値かOCO注文にする時が多いです。

≪OCO注文とは≫

指値と逆指値を両方入れておける注文です。どちらか一方の注文が通れば、もう一方は自動的にキャンセルされます。

たとえば、USD/JPYを114.000円で買ったとします。ずっと監視できれば利益が出たら利確(利益を確定すること)してもいいのですが、相場には何があるかわかりません。自分が買ったすぐ後に暴落する可能性もあります。

そういう時に損失を少なくするために、利確用の指値と、損をなるべくしないための逆指値の両方のレートを入れておくことができます。たとえば、114.000円で購入したUSD/JPY(ドル円)を114.100になれば利確できるように指値に114.100と入れておけが、そこまで値上がりしてくれれば、ちゃんと利確してくれます。

更に、あまり大きな損はしたくないからということで、逆指値には113.950などと入れておけば、113.950くらいでちゃんと決済してくれます。

オシレーター系のインジケーター

オシレーター系も使うのは人それぞれですね。筆者はRSI、RCI、MACD、ストキャスティス、スローストキャスティクスをこれまで使ってきています。筆者の場合、FXトレードの時にあると安心するのがRCIです。

では筆者が使うことのあるオシレーター系のインジケーターについて、お話ししますね♪

RSI

バイナリチャート 画像

株を始めたころからRSIとは細く長いお付き合いをしています。今も時々見ますが、毎回必ず見るということはありません。シンプルで好きです。

このRSIは70%以上になっていれば買われ過ぎ、30%以下なら売られ過ぎと判断できます。

しかし、筆者は70%以上ではなく80%以上で買われ過ぎ、30%以下ではなく20%以下で売られ過ぎだと読み取っています。そのようにしている方もおおいようです。

RCI

バイナリチャート 画像(DMM FXのAndroidアプリ)

RCIは筆者のお気に入りのオシレーターです。3本のRCIが表示されるチャートが使えるFX業者もあります。RCIも使っている方はかなり多いようですね。

「MT4」という人気のトレーディングツールで4本のRCIを使えるようです。著者が利用しているFX業者さんではDMM FXさんでは3本のRCIを使えます。2本の所も1本の所もあります。

RCIで自分がチャートを見ていない間の流れをざっくりつかむという感じです。筆者はトレンド系にはEMA、オシレーター系には大抵RCIを表示させています。上の画像も上段にEMA、下段にRCIです。これが、好きです。というか、安心するのです♪

RCIが1本しか表示できないならば、筆者は初期設定のままではなく「9」に変えます。

MACD

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MACDは以前よく使っていました。MACD(マックディー)のゴールデンクロス、デッドクロスを参考にトレードしていたこともありました。こののゴールデンクロスや、デッドクロスで勝てたことも多かったような気がします。上の画像ではデッドクロスしていますね。

なぜ使わなくなったのかはっきり覚えていないのです。何回かダマシに何度か見事にやられたことはありました。ただ、ダマシの全くないオシレーターというのはないでしょう。他のオシレーターでも何回か痛い目にはあっていたはずです。

また、自分がそんなに完璧にそのオシレーターを使いこなせているわけでもないでしょう。しかし、いつの間にか使わなくなっていました。RCIのほうが気に入ってしまったからかもしれません。MACDは今後また、少し調整して使うこともあるかもしれません。

ストキャスティクス

バイナリチャート 画像

俗にいうストキャスは一時、使ってみたことがあります。ストキャスはレンジの時に役に立つオシレーターといわれます。筆者はこのストキャスは滅多に使わないのですが、レンジ相場の逆張りトレードの時に、お世話になります。

ちなみに、ストキャスティクスにはファーストストキャスティクスと、スローストキャスティクスの2種類があります。

ファーストストキャスティクスのほうはギザギザしていて見にくい、ということで、あまり多くの方が利用していないかもしれません。しかし、スローストキャスティクスですと、2本の線がくっつきすぎていて、見にくいので、ぱっと見て判断できないのが苦手です。

とはいえ、筆者も使うのはスローストキャスティクスです。

そして……
笑えるかもしれませんが、笑わないほしいのです♪

フィーリング

いつものエントリーのサインが出ているのに、「なんだろう……、なんかすごくいやだ!」と感じる時もあります。ローソク足の動きをずっと目で追っていて、怪しげな動きをしているのを見て、無意識のうちに危険を察知したりする時もあります。

または、自分が様々な要因でトレードに向かないタイミングだったりすることも、やはりあります。例えば、寝不足だとか、お腹の調子が悪いとか、ただ単にテンションが上がらないという時はトレードはお休みします。

他のインジケーターは、筆者のトレードでは、「今のところ」使いません。あくまでも今のところであって、絶対に今後使わないというわけではありません。

テクニカルは自分に合うものを組み合わせて!

様々なテクニカルがあり、人によって利用しているものも違います。最初のうちは試行錯誤でひとつずつ使ってみるしかありません。その中で、自分にとってわかりやすいものをとり入れましょう。

本当は最初のうちはすごく上手な方に教えてもらうのが一番よいでしょう。実際にトレードしながら、何故成功したか、何故、失敗したかもテクニカルを見ながら教えてもらえるのが一番理解できます。

しかし、多くの方はそういう状況ではないはずです。まずは自分で使ってみて、あとは相場仲間を見つけて情報交換をするとよいかもしれません。自分の知らなかった真実を知れる可能性もあります。

上手な方のトレードを参考に!だけど真似は自己責任で!

今はSNSで公開トレードをしている方もいます。公開トレードをしている方で下手な方というのはあまりいないのではないでしょうか?下手であれば、普通、公開はしませんよね?ある程度自身があるのでしょう。上手ではなくても、とても素直な方の可能性が高いです。

その方のトレード方法などをチャートを見ながら参考にしましょう。よく見ていると、自分の性格や資金と合うトレードかどうかすぐにわかります。

しかし、相場ではどんなに上手な方であっても、100%勝つということはないようです。上手な方は失敗トレードも公開していますね。上手だからこそ公開できるのでしょう。

また、筆者は元ディーラーさんなどの公開トレードをよく見ます。見ながら、この元ディーラーさんのトレード方法は筆者には合わない、と感じる時もあります。勝つ時は大きく勝つけれど、勝率が低い方もいます。

筆者はそういうタイプのトレードですと、精神が持たないです。1回のトレードでそんなに大きく稼がなくてもいいので、もう少し勝率が高ければいいと感じてしまいます。ただ、トータルで勝てればいい、と思っているわけではないのです。

勝てる人はツールやインジケーターにこだわらない?

筆者はFXを始めた頃、毎日見ていた専業トレーダーのwebがありました。その方は今もそのwebを続けています。更に、最初はシングルだったのですが、「結婚しました」という書き込みがありました。それなりの腕だと感じられる素敵なお話しですね。

その方のページに「本当に勝てる人は、どのツール、どのインジケーターを使っても勝てるはず」というようなことを書いてありました。まだ、その領域には遠い筆者には実感としては理解できません。

ただし、その方のトレードはバリバリのテクニカル重視なトレードなので、そのような書き込みはとても不思議でしたけれどね。

この言葉には、それほど勝てる人は、とりあえずどのツールも使ってみたことがあるからなのかな……、という含みがあるような感じがします。

筆者レベルでも、ボリンジャーバンド、EMAがなくてもトレードはできます。SMAだけでもやろうと思ったらできます。ただし、現在スキャルピングを1日に多い時は50回くらいしますが、その回数が1/10以下になるでしょう。

あまりたくさんのインジケーターを見ると混乱する

勉強熱心な人はたくさんのインジケーターの使い方をそれはそれは詳しく勉強したりすることもあるのでしょう。勉強することは悪いことではないのですが、あまりにもたくさんのインジケーターを見ると混乱してしまいます。

学者さんになるわけではないのですから、ある程度覚えたら、頭だけでなく実践に入りましょう!

デモをあまり長い期間するのは反対

最近はFXのデモトレードがあるFX業者が増えましたね。更に、デモのスマホアプリなんかもあって、なんだか至れり尽くせり。たっぷりと練習をしてから実践に入れます。しかし、デモは取引の仕方を覚える程度で切り上げて、実践に移ったほうがよいと感じます。

筆者もそうですし、同じような人も結構いるのですが、デモですとやはり本気にはなれないのです。デモではすごく勝てても、実践では勝てない人は珍しくありません。自分のお金を実際に使うのと、そうでないのとではかなり精神的なプレッシャーが違っています。

ある程度デモで練習したら、実践に入ることをおススメします。1回のトレードから学ぶことはとても大きいと思っている先輩諸氏も少なくないはずです。

■まとめ

テクニカルについて覚える前にしっかりと覚えてほしいことはリスク管理です。テクニカルについては、まずはひとつひとつ覚えながら、実際に使ってみて、自分が使いやすいもの、信じてみようと思うものを探しましょう。テクニカルに関しては、人それぞれかなり好みもあります。また人それぞれ勝ち方も違います。

誰かの真似をするのはOKです。ただし、自己責任で真似をしましょう。